SNSも活用した最新トレンドを取り入れたご提案が得意!

プロフィール

【氏 名】奥永 未夢
【年齢】ナイショです!
【出身地】山口市
【所属】設計積算課
【職種】(インテリア)コーディネータ

奥永 未夢

この仕事に興味を持ったキッカケは何でしたか?

社長の一言がキッカケ。

 元々ブライダル業界を目指して専門学校に通っていましたが、自分に向いてないなと思って。あまり環境に恵まれず、10代だったこともあり心が折れてしまいました。その後すぐに「成匠」で働き始め、最初は総務・事務の仕事をしていましたが、しばらくして社長から「できる人の下についてみたら?」と言われたのがインテリアコーディネーターの仕事をはじめるキッカケでした。

この仕事をはじめる前、どんな不安がありましたか?

経験がないのが不安だったけど、それ以上の楽しさがある。

 建築の世界は幅が広く奥が深いので、自分の経験と知識の足りなさに不安を感じていました。コーディネーターの仕事はお客様の願望を叶える仕事。色んなことを話しながら、お客様のアイディアと私たちの提案が組み合わさり、ゼロの状態から家という1つのカタチになる過程をすべて見られるところが楽しいです。勉強しなければいけないことが多くて大変ですけど、最初はひたすら先輩たちの背中を見て仕事を覚えていきました。現場の人も含め、会社では私が1番年下なので分からないことはその都度聞くようにしています。住宅はトレンドや時代によっても好みが変わっていくのでお客様から教えてもらうことも多く、最近ではインスタグラムで好みのものを見つけてきて「こんなクロスがいいです」「こういうタイルがいいです」と言われるので、その画像の形や色を手掛かりに1から調べます。

コーディネーターの仕事はどこが大変ですか?

提案力が試される。

 インテリアコーディネーターは提案力が必要な仕事です。注文住宅では、家の外の壁から外構、家の内装まですべてお客様に提案しないといけないので、膨大な種類の商品をある程度は把握して、提案できるようになっておく必要があります。また、ご主人と奥様でも「こだわり」が違うので、お二人の間を取って決めるとか、色の好みはご主人だけど、カタチは奥様の好みでという風に、上手に組み合わせてみたりする提案力が求められます。コーディネーターの仕事をはじめて4年、5年ですが、私もまだまだ勉強中です。  
 「成匠」の先輩たちは、知識も経験も豊富なベテランばかりなので勉強になることばかり。色や柄、間取り、空間の使い方などは時代や流行りによって変わっていきますが、「成匠」はチームワークを発揮して臨機応変に対応できるところが強いです。

わたしのキャリアパス

■ 基礎知識・技術習得

入社

先輩の背中を見て学ぶ。

 最初は総務として働いていましたが、しばらくして社長からコーディネーターになることを勧められ、先輩に付いて補助業務から勉強を始めました。その先輩が退職することになり、ほとんど何も教わらないままお客様の前に立つことになったんです。だから当時は、設計、現場、営業のそれぞれの先輩の立ち居振る舞いや、仕事ぶりを見て一生懸命学んでいました。

■ 専門知識・技術を磨く

2年目

お客様との会話の中から「こだわり」を拾い上げる。

 お客様の要望やこだわりを叶えるのに大切なのは、まず自分の知識の量を増やし、提案できることを増やしていくこと。お客様のこんな家が作りたいという願望や「こだわり」を会話の中から全部拾い上げるのが大事なステップで、お客様がどんな家にしたいのか、具体的なイメージを共有します。ご主人と奥様で意見が食い違う場合もあり、私たちが間に入って上手く組み合わせることでイメージが具体的になり、自分が勉強した知識を活用して提案することが出来ます。

■ 臨機応変な対応

5年目

時代のトレンドに適応する。

 一人前のコーディネーターは、お客様の「こだわり」を解決できる知識があり、世の中のトレンドも読めて、お客様のどんな要望に対しても、もっと大きな提案に変えたり、もっと価値の高い提案ができる人ではないでしょうか。いまはお客様もインスタなどのSNSで情報収集している時代。SNSで見つけたお気に入りの画像を持って来て「こんな風にしたいんです」って言われるお客様も多いです。ただ、画像では一見よく見えても、機能性の面ではメリット、デメリットがあることもきちんとお伝えしなければなりません。それを解決するための提案をするのが私たちの仕事です。 「成匠」は普段から会話・コミュニケーションが活発な職場なので、提案に困ることがあっても、部内外からアイディアや提案をどんどんもらえます。1人ですべて担当するというより、チームで問題を解決していくケースが一番多いのではないでしょうか。ベテランスタッフが多いのも心強いです。

■ 会社の中核を担い若手の育成

10年目

人間性を身に付ける。

 この仕事をいつまでも続けられたらいいなと思います。自分がこれから会社の中核となる時に、人を育てていくには、自分自身が人間性をもっと身に付けていかないといけません。知識やトレンドは勿論のこと、何より人としての部分、周囲への気配り、目配りが大切でしょうか。1人の人間として周囲からどう思われるか。家作りのことだけじゃなく、雑談やお客様に出す飲み物1杯にも気配りが出来たら素敵だなと思います。

仕事内容と1日の仕事の流れを教えてください。

お客様のお家づくりをサポートすることです。外壁の色選びから内装のイメージ、配線図作成、照明プラン、カーテンの打ち合わせまで行ないます。

職場の雰囲気

職場の雰囲気はどのような感じですか?

社内の雰囲気はとても感じが良くて、1人で動くのではなく、チームで動いていくところが「成匠」の魅力です。私は社員の皆さんと話すのが大好きなので、社内で見かけたら積極的に話しかけています。たまにしか会わない現場の人が身体を痛そうにしてるのを見かけたら「腰が痛いんですか?」って絡んでいったりします。成匠のスタッフはみんな個性的でみんな面白いスタッフばかりなのでもっと知って欲しいんですよね。

学生時代は何をしていましたか?休日は何をして過ごすことが多いですか?

硬式テニスで全国大会に出場。

 学生の頃は硬式テニスをしていて、強豪の野田学園高校に「スポーツ推薦」で入学し、全国大会にも出場しました。県外から入部する子も多く、2022年にも選手権大会で全国優勝したテニスの強豪校です。  
現在は、息子と娘たち3人の母親。休日は子供達と遊びます。上は小学生、下は保育園なので時間はバラバラですがその日の出来事を聞かせてもらうのが楽しいです。

最後に新しく入ってくる方に向けてメッセージをお願いします。

私はもともとインテリアコーディネーターを目指していたわけではなく、「成匠」に入って家を作る楽しさや難しさを知り、学び始めました。今はインスタグラムをはじめ、さまざまなコンテンツから情報収集できたり、発信できる時代なので一緒に家づくりを学んでいけたらいいなと思います。