チームワークの良さが強み!

プロフィール

【氏 名】吉武 亜衣
【年齢】極秘事項
【出身地】福岡県
【所属】総務企画部
【職種】総務・広報

吉武 亜衣

入社したキッカケは何でしたか?

社長から声をかけられました。

 不動産会社に勤務していた時代に建築部に異動になり、アフターメンテナンスを担当したことで建築に興味を持つようになりました。そのときの建築部の部長が弊社代表の山内で、チームワークの良さや、その下で働く楽しさが好きでした。私がその会社を退職した際に、アルバイトでもいいから手伝いに来てほしいと声をかけてもらい「成匠」に入社しました。

不安を感じませんでしたか?

最初は正直不安でした。

 創業まもない会社が今後も存続できるのか、不安は正直ありました。また、自分が会社の中でどのように役に立っていけるのかという心配もありました。それが少しずつ自信に変わっっていったのは創業10年経った頃。少しずつ知名度が上がってきたと実感していて、「成匠」で家を建てたOBさんのネットワークがどんどん広がり、口コミや紹介が増えてきました。問い合わせがあったときに「情報はどちらで知りましたか?」と聞くと、「口コミで成匠さんが良かったと聞いたから」という声が最近すごく増えてきたんです。

わたしのキャリアパス

■ 基礎知識・技術習得

入社

創業時はなんでもやりました。

 創業時は人手が足らず、私も現場へ行ったり、営業に奔走したり、経理補助をしたりと手探りでさまざまな業務を行ない、同時に広報としても、創業してまもない会社の知名度をどのように上げていくか、情報収集しながら多くの経験を積みました。
当時は私も若く、県外出身で人脈がない中、必死に営業をして友達の家で照明器具だけ付けてもらったことも。当時は建築会社に広報部門があるのは珍しい時代でしたが、社長が「広報」という部署を大事にしてくれ、1つの部署としてしっかりやってくれと言われて会社の知名度を上げるのに必死になりました。

■ 専門知識・技術を磨く

2年目

他社のチラシを徹底的に研究。

 チラシの反応を高め、会社の認知度を上げるため、他社さんのチラシを研究しました。どんなチラシを出しているのか、どんな媒体を使っているのか、新しいトレンドは何かなど、常に最新情報に触れるようにしています。また、書店でデザイン関係の本を読み漁ったりもしています。 チラシの効果を高めるには写真が重要。昔は家具すら置かずに撮影することもありましたが、昨今の住宅業界では「お客様のこだわりの家」という流れが定着し、どの会社もお洒落でカッコイイのが当たり前になり、「成匠」でもこだわりの家具に新調して撮影するようになりました。

 写真が大事な例として、販売に注力していたモデルハウスがありました。その対策として、プロのカメラマンに撮影をお願いし、私の子どももモデルハウスに連れて行き、新生活をイメージしやすい写真に変え、テイストを一新してチラシを打ってみたところ、お客様からの反応がありその後ご成約に。お客様がライフスタイルをイメージしやすい写真の効果を証明した形となりました。そんな風に試行錯誤しながらコンセプトやチラシをより良いものに変えていけるよう研究に勤しんでいます。

■ 臨機応変な対応

2年目

ほかの仕事を経験することでキャパが広がりました。

 人手不足で1年間ほどコーディネーターとしてお客様との打ち合わせに同席しました。総務・広報との兼任は大変でしたが建築の知識がさらに深まり、お客様との折衝の難しさ、クレーム対応など、普段経験することのない難しい場面を経験したことで一段と対応力が磨かれました。お客様からのご要望は多岐に渡るため、知識を自分のものにしてから提案しなければなりません。お客様もあらゆる手段で情報収集されているので詳しい方も多く、プロとして提案力を高めるために講習会や展示会に参加して商品知識を深めるように努めました。

■ 会社の中核を担い若手の育成

10年目

人を残せる人が一流。

 自分が学んだ知識や技術を人に伝え、自分の分身を作ることが出来るように指導をしています。「広報」部署にもかつて所属してくれた人がいましたが、なかなか定着できず、人を育てることの難しさを感じています。私が心掛けているのは、1つのチームとしてフォローできることはないか、業務を円滑に進めるにはどうすればよいかを提案するようにしていること。そのために部署内で必要なことを常にヒアリングしています。

仕事内容と1日の仕事の流れを教えてください。

 主に総務と広報を担当。広報では広告やチラシの作成 を担当し、ホームページ、InstagramなどSNSの更新を行っています。また、イベントの企画や運営・段取り、CM制作の段取りや打ち合わせを行っています。
総務としては、社員の働く環境の改善(賞与・昇給・休日)や、就業規則の修正、見直し等を行い、社員がより働きやすい環境づくりに努めています。採用活動、求人にも携わっています。

1番楽しい瞬間はどんなときですか?

「施主様の声」に見るスタッフの成長。

 「成匠」で新築やリフォームをしてくださったお客様の喜びの声を聴くことが一番嬉しい瞬間です。私がお客様に接する機会は減りましたが、営業担当がお客様から頂いてくる「施主様の声」(アンケート)には、スタッフの努力が実っていることを実感できる内容が書かれていて、それを読ませてもらうのが楽しみです。
また、自分が過去に担当したお客様にお会いする機会があり、「吉武さんのおかげで家族全員幸せに暮らしています」と言ってくださったときはとても嬉しかったです。会社のイベントにOBさんが遊びに来られ、小さかったお子様が大きく成長された姿を目にするときも「成匠の家ですくすくと育ってるんだなぁ」と感慨深いです。

職場の雰囲気や人間関係はどのような感じですか?

楽しいのが大好きな職場。

 チームワークが良いのが成匠の自慢。創業時、社員10名以下の時には、お客様から家族経営だと勘違いされていたほどアットホームな雰囲気の職場でした。社員の人数が増えてもアットホームな雰囲気は変わっていません。代表は楽しいのが好きな人なので、人数が少なかった頃は頻繁に食事会を開催していて「今日、行こうか」とまるで友達を飲みに誘うような感じで連れ立って湯田に出ていました。ワイワイするのが好きというのは成匠スタッフの共通点でしょうか。
 男性陣は仲が良すぎて男子校のノリ。友達感覚で社外でも遊んだり、辞めた人間ともファミレスに集まったりしているみたいですね。女子会かと(笑)。
 私個人としては、新人さんには積極的に声をかけるよう心掛けています。不安や困っていることがないかと気にしつつ、必要があれば定期的に相談ができる場を設けていきたいと思います。

仕事風景

山内社長はどんな人ですか?

先陣を切って動く人。

 創業3年目に山口市米屋町のアーケード(商店街)にアンテナショップを出店。知名度が無かったのでお客様とのキッカケ作りのためにヒノキのサイコロを作り、一緒に入浴剤やにおい袋を入れて「成匠」のスタンプを押して。社長が真っ先に通行人に配って回っていたのが印象深いですね。

「グッドデザイン賞」 「キッズデザイン賞」 の同時受賞!

 昔、仕事で六本木を歩いた際に「いつかこういうとこで仕事したいよな」って社長がぼそっと言ったことがあったんです。その後、2014年に念願の「グッドデザイン賞」と「キッズデザイン賞」を同時受賞でき、「六本木ヒルズ」と「リッツ・カールトン」で受賞式には「無印良品」で有名な「良品計画」さんや自動車メーカーのマツダさんもいて、社長と六本木で仕事をする夢が叶いました。私はずっと社長に光を当てるために仕事をしてきているので、自信になった1年でもありました。

どんな方を採用したいですか?

異業種からでも活躍できる。

 転職組が多いのが「成匠」の特徴。社内には建築業界の経験が無い人の方が多いのではないでしょうか。未経験や異業種から入社してきても活躍できる職場です。営業の奥永が業界未経験でアパレル業から転職してきました。彼、本当は設計がやりたかったんですよ。でも、入社7日目に辞めますって言ってきて、それを周りの人間がもう少し頑張ろうよって励ましたお陰で、いまや営業で独り立ちして課長にまでキャリアアップしました。

休日は何をして過ごすことが多いですか?

 休日は2人の子どもと過ごします。上が6歳の女の子、下が2歳の男の子で公園に連れて行ってよく一緒に遊びます。上の子の面倒見がすごく良くて、今朝も下の子がご飯をぜんぜん食べてくれなくて困っていたら、お姉ちゃんが食べさせてくれ助かりました。出かける時には着替えさせてくれました。

最後に、新しく入ってくる方に向けてメッセージをお願いします。

 誰だって最初は新しい職場に不安を感じるもの。「成匠」の職場は人間関係が良好でチームワークが抜群に優れている会社です。誰かが困っていれば仲間が手を差し伸べてくれる会社、さりげない気遣いに溢れている職場なので安心して働ける環境です。また、異業種からの転職者もたくさん活躍している職場です。「建築」業界でこれまでのあなたのスキルを発揮してみませんか?私たちと一緒にチームで目標を達成する喜びを共有しましょう。