「今の住居と同じ地区で売地情報がある。近そうだし行ってみようか。」
真夏の暑い日ただそれだけの気持ちで向かった土地で家を建てることになり、一番驚いているのは私たち自身かもしれません。
　見晴らしの良い土地、まずそこが一番気に入ったところです。その後、立地の観点で土地をはじめて見てから決定するまで迷うところもありましたが、二回目にお会いした時に一回目の私達の希望をふまえたこの土地ならではのデザインを見せていただいて決めました。
　「成匠さんなら私達が望んでいる家を建てられる。」
予算的にマイホームは諦めつつも、もし建てるならば「駐車場３台分、部屋数4LDK、さらに大収納の書斎（大）とリビングの床暖房（妻)」というこだわりが強かった私達の望みを叶えられたのは成匠さんのおかげだと強く感じています。
家づくりは縁づくり。
　下松市と山口市という距離の中、何度も足を運んでいただきました。正直なところ最初の２ヶ月間の怒涛の打ち合わせは２歳を迎えた娘を抱えての移動、打ち合わせであり、今思い返しても楽しむ余裕のないくらい大変でした。それでも予算の少ない中で打合せや下見でお話しした私たちの好みを可能な限り反映させられたのは「そこまではちょっと…」と言いつつもギリギリのラインまで折衝してくださった成匠さんの、特に担当していただいた河野さんのおかげです。外構は諦めた部分もありますが、内装に関しては当初の譲れない条件に加え、無垢の床板やキッチンパネルの色、キッチン収納と大変嬉しい要素を入れ込むことが出来ました。打ち合わせを重ね、地鎮祭から基礎工事が始まり、実際に出来上がっていく様子を間近で見て、成匠さんにお願いして良かったと心から感謝しております。
　娘も優しいスタッフの皆さんによく懐き、週末に建築中の家へ散歩に行くのを非常に楽しんでいました。そして私たちも、だんだんと家が形になっていく度に新しい家で暮らす新しい生活のイメージも具体的になり、新生活を心待ちにしております。
　住み始めてからもまたいろいろとお世話になるかと思いますが、まずは思い描いていたマイホームを実現してくださった成匠さんへ感謝申し上げます。
ありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いいたします。