穏やかな時間が流れる大人STYLEの休日。

2年前の夏、先輩のお宅に伺った際、そのご家庭に合った家づくりに感動したK様。年齢としてはマイホームを考える時期だったということも重なり、家づくりをスタートさせました。
小高い丘の上にあるK様邸は、シックなブラックの外観。中国地方初の陶板外壁がきらりと輝く、平屋造りです。LDKにはクオーツ天板が印象的なアイランドキッチンが。いつも生活を共にする猫達の専用スペースも確保されています。そして、玄関を入って左側には、ご主人様こだわりの防音室。ドラムを叩いてもベースを弾いても、一度屋外に出れば耳を澄ませないと聞こえなくなるほどの高性能を誇ります。
「時空が歪んでいるんです。『10分入ってくるね』って、30分か40分ぐらい出てこないの」奥様が微笑むK様邸には、穏やかな時間が流れています。

「結果論ですが、成匠さんに決めてよかったです」
ほかに大手住宅メーカーも検討していましたが、後々よく考えれば資金計画が合わなかったというご主人様。資金計画もさることながら、担当の提案を気に入ったそうです。「担当の奥永さんが、変化球を投げてきてくれるんです。設計の本間さん、監督の小田さんも。基本を保ったまま、視点を変えた提案をしてくれる。僕たちには、それがとても合っていました」
落ち着いた生活ができることが、一番家を建ててよかったと思うことだとK様は笑います。断熱が効いた家は春夏秋冬とっても快適。家族のコミュニケーションもスムーズになりました。奥様たってのご希望でアイランドキッチンにしたことでお料理もラクになり、以前よりもご主人様がお料理されることも増えたといいます。隣家に気を使わなくてもよいので、ホームパーティも2度開催。確かに帰りたくない、と思うほど、落ち着いた空間です。

壁紙にも、ご夫妻のセンスが光っています。
「こだわりました」とご主人様。「妻と大喧嘩して(笑)。3回も変更しました。でも、じっくり考えてよかったと思います。寝室の配色は僕のお気に入りです」
「照明もこだわりましたよ」こちらは奥様。「電球色を全部白にするって言うから必死で止めたんです。『スーパーか!』って言って(笑)」
夫婦での話し合いを何度も重ね、成匠と一緒に家づくりを進めてくださったK様。お二人から、今からご建築の方へこんなアドバイスを頂いています。
「家づくりは大変です。大変だけど、打合せは妥協せずに決めてほしい。それから、営業さんにとりあえず全部要望を伝えることです。助言を求め、相談することは必要だと思います」他にも、こだわらないポイントを先に決めておくと仕様決めが早くなること、成匠側が止めた事項に関しては強行突破しない方が良いと思う、と挙げてくださいました。

壁紙から住宅設備、外壁までこだわりのたくさん詰まった、素敵なK様邸。皆様いかがでしたでしょうか。K様、取材をご快諾頂き誠にありがとうございました。これからも末永く成匠をよろしくお願いいたします。