落ち着いた雰囲気のお家で過ごす和やかな時間。

今回お邪魔したのはお家完成から2年経過したH様ご家族のお宅。
元々は奥様の祖父母宅で生活されていたとのことでしたが、ライフスタイルの違いから子育てには向かないと感じられ自分たちの家を持ちたいとの想いから新築の計画が始まったそう。
成匠との出会いは弊社の見学会に来られたのがきっかけ。その際に見学したお家の雰囲気やスタッフの人柄の良さが決め手のひとつになったとのこと。また奥様の生家があった土地でのご計画で敷地形状からプランニングの難しさがあったようですが弊社担当設計士のプランがH様のご希望や意向に一番沿っていたということもあり弊社での計画が進んだとのことでした。また営業担当の田中についても奥様と同じ年齢だったそうで、「とても気さくな雰囲気で話がしやすかったです。」また『フットワークの軽さ』も施主様からお褒めの言葉をいただきました。

そんなH様邸。お邪魔してみると新築から2年経過したとは思えないほどの整理整頓ぶり!お邪魔してすぐにご夫婦で「生活感をなくすために頑張りました!」とおっしゃっていましたが一朝一夕にはこうはいかないはずです。普段から整理整頓が行き届いていることはお邪魔してすぐにわかりました。また新築時よりお客様が手をかけられた分だけ素敵な変化を遂げていることも感じられました。
まず目を惹くのは玄関ホールに並んで飾られているクロスバイクとロードバイク。それらを飾っても窮屈さを感じないほど広々とした通路幅のある廊下。リビングドアはそのため特注サイズでつくられた造作のものです。リビングに入ると奥様の生家で使用されていたという欄間が飾られており、存在感がありながらお部屋に違和感なく馴染んでいます。『伝統を引き継ぐ』という想いを大切にされているお施主様だからこそ自分たちのお家も大事に使われているんだなぁと感じられました。

こうしてよかったという点は?という質問にはご夫婦が口をそろえて「バリアフリーにしたことです!」と自信をもって答えられていました。
こちらのお宅はご親族の車いす利用のこともあり、こうした通路幅のほかにも広いスペースを取ったトイレ、通路部分の手すり、ガレージから玄関までのスロープなどユニバーサルなデザインに対応しています。取材当時、奥様はご妊娠中でしたが要所要所につけた手すりにとても助けられているとのこと。また、ご主人さまも「足を怪我した際にバリアーフリーにしておいて助かりました。」とのお話も。いずれ年齢を重ねた際にもきっと役に立つことでしょうがすでにとても助かっているとのことで新築時にユニバーサルデザインを検討するのも賢い選択しれませんね。
また、こだわりのキッチンは「GRAFTEKT(グラフテクト)」のⅡ型キッチン。振り返り動線で作業が出来るので使いやすいそうです。また自由度の高さと自分たちのイメージしていたものに一番近かったということで少しお値段は高めでしたが採用に至ったとのこと。

お部屋のイメージは落ち着いた感じにしたかったというH様ご夫婦。メインのクロスにはグレーを採用したり、ヴィンテージ感のあるキッチンの質感も家具のように空間に収まっています。それらの統一感が相まって気持ちの良い空間を生み出しているのかもしれません。
お子様も新居に越してからのびのびと遊べているようで、取材中も楽しそうにお家の中を駆け回っていました。(こちらもとても楽しくて、もうちょっとゆっくり一緒に遊びたかったのですがまた今度の機会にゆっくり遊べたらうれしいです…♪)
今回はテレビ取材にも応じていただいたH様。「これぐらいしか協力できることはありませんが…」とおっしゃってくださいましたがこうしたご協力が弊社としては一番ありがたいです。今後も末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。